最終更新:2026年9月
多様性の推進
人材の多様性の確保に向けた取り組み
多様な属性や価値観を持つ人材を確保し、あらゆる属性の社員が活躍しやすい職場環境を構築するため、当社では、DE&Iの専門部隊が、「誰もが働きやすい心理的安全性の高い職場づくり」を目的とした各種研修を実施しているほか、毎年さまざまな施策を企画・実行しています。2025年度には嘱託社員、契約社員を含む全ての従業員を対象にアンコンシャス・バイアス研修(e-learning)を実施したほか、自動車業界で管理職として活躍する女性技術者を招いた講演会や、長期休職をテーマとした座談会を開催しました。また、LGBTQ+への理解促進として、2026年3月に東京支社でALLY交流会を初開催し、当事者を支援するALLY同士の意見交換や学び合いの場を提供しました。多様な人材を適所配置し、活躍の機会を広げることで、多様な視点や経験を持つ人材による新しいアイデアの創出や創造的なコラボレーションにつなげています。
当社人材の多様性を示す指標としては、女性・外国籍・中途入社の在籍比率を管理しております。2026年3月末時点では、下表のとおりです。
多様性の確保・推進に関する指標
| 多様性の状況 2026/3/31時点 |
ニフコ単体 | グローバル | |||
|---|---|---|---|---|---|
| 人数 | 割合 | 人数 | 割合 | ||
| 女性 | 取締役 | — | — | 2 | 25.0% |
| 管理職 | 14 | 5.7% | 247 | 22.0% | |
| 正社員 | 223 | 16.5% | 3,806 | 42.6% | |
| 外国籍 | 取締役 | — | — | 0 | 0.0% |
| 管理職 | 12 | 4.9% | — | — | |
| 正社員 | 61 | 4.5% | — | — | |
| 中途入社 | 取締役(社内) | — | — | 0 | 0.0% |
| 管理職 | 89 | 36.2% | — | — | |
| 正社員 | 536 | 39.7% | — | — | |
上表の状況を踏まえ、ニフコにおける多様性の確保・推進は、ニフコの持続的成長において最重要事項の一つと認識しており、「管理職に占める女性労働者の割合」「男性労働者の育児休業取得率」「労働者の男女の賃金の差異」の3点を、継続的に監視すべき指標と定めています。これらの指標における2025年度実績と将来目標、今後の取組は、下表のとおりです。
| 多様性の指標 ニフコ単体 |
2025年度 実績 |
取り組み・目標 |
|---|---|---|
| 管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合 |
5.7%(14名) ※専門職も含む |
各組織における高ポテンシャル人材を特定し、育成計画の策定とフォローアップを定期的に実施しております。2025年度は全従業員を対象とした「アンコンシャス・バイアス研修」を実施し誰もが活躍できる環境の醸成に努めました。2030年度10%達成を目標とし、これらの取組を今後も継続して行います。 |
| 男性労働者の育児休業取得率 | 70.6% | 定期的に全社員を対象とした座談会を実施し2030年度90%達成を目標とし、引き続き職場の労働環境を整備してまいります。 |
| 労働者の男女の賃金の額の差異 | 58.9% | 各Gradeの報酬テーブルに、男女による差はありません。引き続き、女性管理職比率の改善、全社残業削減など、差異縮小につながる活動に注力いたします。 |
障がいがある方の活躍推進
障がいがある方も不安なく働ける職場を目指し、採用活動と労務管理の両面で積極的に取り組んでいます。2021年度からは農園型雇用での採用も開始し、屋内型農園でハーブや水菜等の栽培・加工に従事しています。また、2024年度からは、コーヒー豆の生豆のピッキング作業・焙煎などの業務に従事するオフィスも開設しています。2025年3月末において雇用率が法定雇用率を下回っておりますが、引き続き積極的な雇用に向けて取り組んでまいります。
2025年度における雇用状況
2025年3月末において雇用率が法定雇用率を下回っておりますが、引き続き積極的な雇用に向けて取り組んで参ります。
法定雇用障がい者数 |
障がいの区分内訳 |
|---|---|
42 |
身体17名、精神10名、知的7名 |
過去3年間の雇用状況
年度 |
2023年度 |
2024年度 |
2025年度 |
|---|---|---|---|
雇用人数 |
1 |
3 |
1 |
雇用率 |
2.47% |
2.51% |
2.3% |
(2025年3月末時点 国内単体)
LGBTQ+への理解促進
LGBTQ+を含む性的マイノリティ(性的少数者)の従業員が働きやすく、心理的安全性が高い職場環境を実現するための各種施策を、DE&I推進の専門部隊が中心となって進めています。
これまでに、管理職向け外部講師研修および全従業員向けeラーニングによるLGBTQ+への理解促進に加え、ALLYコミュニティの形成、社内規程における「配偶者」の定義への同性パートナー・事実婚パートナーの追加など、制度・風土の両面から取り組みを進めてきました。2025年度は東京支社においてALLY交流会を初めて開催し、当事者を支援するALLY同士の意見交換や学び合いの場を提供しました。
当社グループは、マテリアリティ「多様性の確保」のもと「LGBTQ+人材の活躍」を中長期目標として掲げており、2028年度までにPRIDE指標ブロンズ取得(国内単体)を目指しています。今後も、ALLYコミュニティ活動・従業員向け研修の継続、社内制度のさらなる整備を通じて、全ての従業員が安心して能力を発揮できる職場環境の実現を目指します。
