2022年07月01日
株式会社ニフコ（本社：神奈川県横須賀市、代表取締役社長：柴尾雅春、以下「ニフコ」）は、このたび日本初*となる樹脂製ABSアクチュエーターブラケットを商品化し、量産を開始いたしました。 *2022年6月ニフコ調べ
近年、あらゆる製品の環境負荷低減が求められる中、搭載部品の軽量化による、自動車本体の軽量化と環境性能の向上に対する要求が益々高まっています。一方で、重要な安全装置であり、かつ2kgを超す重量のあるABSアクチュエーターを固定するブラケットは、求められる耐熱性、振動耐久性と複雑な構造により、金属製のものが使われてきました。
このたびニフコは、工業用ファスナーを始めとする各種樹脂製品の設計開発で培った技術を基に、トヨタ自動車(株)と共同で、日本初となる樹脂製のABSアクチュエーターブラケットを商品化し、量産を開始いたしました。
本製品は、トヨタ自動車(株) bZ4X および (株)SUBARU SOLTERRA に搭載されています。
＜製品の特徴＞
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樹脂インジェクションの形状自由度を活かし、機能を統廃合したことにより、部品点数を４割削減
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従来の金属製を樹脂化したことにより、質量を６割削減
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ボルトによる組立て点数削減により、自動車組立て作業の効率化に貢献
ニフコは、「小さな気づきと技術をつなぎ、心地よい生活と持続可能な社会を創造する」 というパーパスを実現するため、今後もお客様の課題に真摯に向き合い、環境・安全・快適に繋がる様々な製品の実現に貢献してまいります。
以上
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株式会社ニフコ 総務部総務課
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